浅間大社境内の参道などには多くの露店が軒を連ねて、日中から多くの人で賑わっていました。また、菊花展や生け花展示といったこの時期ならではの文化的催し物も行われていました。





昼間の山車引き回し風景です。この祭りには20の町内が参加、静岡県無形民俗文化財に指定されている「富士宮囃子」を奏でながら市街地を引き回していきます。






夕方の16時からメイン行事である「本宮」が行われました。浅間大社前の通りに全町内の山車が集結するのはこの時だけ、通りに山車が並ぶ光景は見応えあります。式典が行われたあと一斉に囃子が奉納されたり共同踊りが繰り広げられるなど、盛り上がりを見せました。今年は静岡県知事が式典に参加して祭りを見物、来場者の注目を集めていました。








本宮行事終了後はすっかり日が暮れて、山車の灯りが浮かび上がって華やかな雰囲気に。この祭りの特徴である山車同士が向き合って戦いをするような競り合いが各所で行われ、大いに盛り上がりました。目抜き通りの交差点などでは4町内での競り合い(四つ巴)も行われ、山車の周囲は熱気に包まれていました。





☆ホームページ版「お天気屋さん」もよろしくお願いします!