3月21日は富士市の特産品である田子の浦しらすの漁の解禁日です。ということで、拠点となっている
田子の浦漁協や港周辺に出掛けて今シーズン初のしらす漁出漁風景を撮ってきました。
夜明けの漁港内の風景です。この日は天気に恵まれて、夜が明けるとともに富士山が綺麗に浮かび上がって、漁火をつけて準備する漁船とともに撮ることができました。準備が整うと、続々と港の中程に船が出ていきます。


夜がだいぶ明けてきた5時30分過ぎ、富士山をバックに20隻ほどの漁船が一斉に港を出ていきます。富士山と港と漁船団、富士市ならではの光景で絵になります。そして、外海に出ると合図とともに先を争うように漁場へ。まるで競艇のレースのような光景が見られます。


港の沖合で1時間ほど漁をしたあと、漁船が続々と港に戻ってきます。この頃にはすっかり明るくなって、青空に映える富士山とともに撮れました。

漁船が漁協の岸壁に着くと、獲れたてのしらすがすぐさま陸揚げされ、競りにかけられます。この日は大漁でカゴに入ったたくさんのしらすを見ることができて幸先の良いスタートとなり、漁協内は大いに活気づいていました。




その後、新型コロナウイルス感染拡大でしらす祭りが中止になったりするなど影響が出ていますが、新鮮なしらす丼などを味わえる漁協食堂は本日(5月18日)から営業が再開されます。
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posted by Taitan at 07:00|
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