駅伝前日の午後、ロゼシアターで開会式が行われました。前年優勝の名城大学による優勝杯返還や選手宣誓のほか、地元出身のシンガーソングライター結花乃さんによる国歌斉唱、地元ダンス教室「izumix」と新体操クラブ「KURARA」による演技もありました。





駅伝当日、スタート地点の富士山本宮浅間大社周辺はあいにくの雨模様、この地で駅伝が開催されるようになってから初めての悪天候で、残念ながら富士山の姿を見ることができませんでした。午前10時に浅間大社をスタート、冷たい雨が落ちる神田通りを24チーム(22大学及び全日本大学選抜・静岡県学生選抜)が一斉に駆け抜けていきます。



今回は悪天候で富士山が見えないので、1区スタートと同じ場所で2区を観戦。この時点で集団はばらけて、全日本大学選抜がトップ、少し遅れて日体大・拓殖大・名城大などが続きました。





吉原商店街へ移動して5区を観戦。ここでは手作りの応援看板や吉原祇園太鼓演奏など、商店街独自の盛り上げが繰り広げられたほか、駅伝特別番組放送中のラジオエフ前ではプレゼント配布や東京農大の応援が行われて賑わいを見せていました。この時点では優勝候補の名城大学がトップに立ち、2位を40秒ほど引き離していました。








冷たい雨が降りしきる中、フィニッシュ地点の富士総合運動公園陸上競技場へ最初に入ってきたのは名城大学、2位に1分以上の差をつけて見事に2連覇を達成しました。2位は大東文化大学、3位は全日本大学選抜となりました。次回は富士山が綺麗に見える好天の中での開催になることを願っています。








☆ホームページ版「お天気屋さん」もよろしくお願いします!