乗車場所の富士駅南口へ。バスは乗客の定員が6人で、ワゴン車を少し大きくした程度の小さなもので、バスというよりはジャンボタクシーといった感じでした。



バスに乗り込み、事前予約のQRコードを読み取り機にかざしてチェックイン。予約者全員が乗り込み、新富士駅へ出発。運転席を映すモニターには、運転手がハンドルを握らずに運転する光景が映し出されました。また、最高速度が19km/hと低速なため、後ろから来た車に抜かれる場面もありました。





富士駅南口を出て約13分で新富士駅のバスロータリーに到着。今後は実用化に向けて、安全を確保しつつ運行速度を上げられるか(30〜40km/h程度)や乗車定員を増やす(バスの大型化)ことが課題になりそうです。

実証運行期間中は富士市役所の市民ホールに遠隔コントロールセンターが設けられ、自動運転バスの遠隔監視風景を見ることができました。

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