まず最初に、トヨコー代表の豊澤一晃さんによる「富士市から社会を変える挑戦の歩み」と題した基調講演が行われました。同社は高出力レーザーで橋梁などのインフラのサビや塗膜を除去する「CoolLaser」や老朽化した工場の屋根を延命する「SOSEI」といった独自の技術を開発し、昨年3月に東京証券取引所のグロース市場に上場を果たしました。
続いて、パネルディスカッションが行われました。「富士市の未来を創る『共創』の現場」と題して、田子の月代表の牧田桂輔さんとEN.代表の大坂嘉謙さんによるコラボの事例が紹介されました。EN.が販売を手掛ける「富士山抹茶」を使った菓子「黒富士」の展開や、田子の月鷹岡店での「富士山抹茶カフェ」のオープンといった2社の「共創」の取り組みは大変興味深く、私も実際に商品を購入したり、店舗に足を運んだりしました。
このイベントのメインとなる、富士市の地場産業の発展や地域課題解決に挑戦するスタートアップ5社による発表です。dozoによる富士のほうじ茶を使ったオリジナルレシピの開発、ノーエンによる気象情報を使ったほうじ茶の価値向上プロジェクト、未来志向Laboによる富士ひのきを活用して心身の健康を育むウェルネスブランドの実現、F-PRIDEによるふじさんDMC構想推進事業、EN.による富士山抹茶を中心としたまちづくりです。それぞれの今後の展開が楽しみですね。
発表終了後は、交流プラザの近くにあるGUESTHOUSE富士と碧に会場を移して交流会が行われ、飲食しながら登壇者と参加者が活発に交流する光景が見られました。
報告会に先立って、12月5日に「スタートアップミートアップイベント」が行われ、参加スタートアップ5社による事業プランの発表などがありました。
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