私は11月上旬に行われた「ふじのくにの旬を食べ尽くす会」による藤枝市内のこだわりの生産者を見学するプログラム「高級トマト・豆腐とミツバに出会うバスツアー」に参加してきましたので、その模様をお送りします。
今回の参加者は約10人、藤枝駅からマイクロバスで最初の見学先に向かいます。

最初の見学先は「三浦豆腐店」です。地元藤枝産の大豆「しだゆたか」と瀬戸川の伏流水を使った地産池消の豆腐を製造しています。研究も熱心で、トマト豆腐などユニークな商品も開発しています。こだわりの豆腐と豆乳を試食したあと、同店の方の案内で工場の中を見学しました。








次の見学先に行く前に昼食休憩タイム。JA大井川のファーマーズマーケット「まんさいかん」に立ち寄り、地元新鮮野菜が揃う店内で買い物を楽しみ、隣接の公園でこのツアーのために作られた天神屋の「特製・藤枝弁当」をゆったり美味しくいただきました。



次に訪れたのは「トマト共和国・河原崎農園」です。水はけの良い溶岩礫を使った礫耕栽培という方法で各種トマトが作られており、特にミニトマトの「プチルージュ」はルビーのような紅色の輝きと糖度の高さが特徴で、人気を集めています。トマト栽培ハウスの中でお話を聞いたあと、実際にトマトを収穫してその場でいただきました。






河原崎農園の見学後、3か所目の見学先は比較的近くにあるということで徒歩で移動。のどかな田園風景の先に小さいながらも富士山を見ることができました。

ツアーのラストとなる3か所目は「柘植農園」を訪れました。大きなハウスの中でミツバを水耕栽培しています。ミツバを植えたパネルが整然と並ぶ光景はさながら野菜生産工場のよう、ミツバは発芽したてのものから収穫寸前のものまであり、成長過程を垣間見ることができました。また、専用の機械を使った苗の植え付け作業などの実演も見ることができました。








今回のツアーでは各見学先でたくさんのお土産をいただくことができ、大満足でした。

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