2019年08月04日

プラステラスフジヤマ「吉原祇園祭の知られざる魅力に迫るトーク&まち歩きツアー」

富士地域のお寺を舞台にさまざまな体験を楽しめるイベント「プラステラスフジヤマ」が6月の1か月間開催されました。これは日蓮宗の御降誕800年事業の一環で、「お寺×○○」の体験プログラムを地域住民や企業などと協働して行い、お寺を市民が気軽に訪れるような場所にしていく試みです。以下に私が参加したプログラムを紹介します。

まずは、6月4日に富士市吉原で行われた「吉原祇園祭の知られざる魅力に迫るトーク&まち歩きツアー」に参加した時の模様です。最初に、吉原商店街にある内藤金物店の若旦那で六軒町青年長の内藤佑樹さんと、各地の祭り文化などを追いかけるライターの大石始さんによる吉原祇園祭に関するトークが妙祥寺で行われました。地元テレビで放送された祇園祭の映像を見ながら祭りについての理解を深めたあと、祭りの魅力について存分に語り合いました。また、普通に祭りを楽しむだけでは知ることができない裏話も聞けて良かったです。

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トーク終了後、妙祥寺から吉原の街へ繰り出して、内藤さんの案内での各町内で行われている太鼓・囃子の練習風景を見学。祭りが目前に迫っていて、練習に熱が入っている様子でした。また、祭りに向けて装飾された山車での練習風景も見ることができて良かったです。

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2019年08月01日

藤枝おんぱく2019「ふじのくにの旬≠食べ尽くす日帰りツアー」 (その2)

藤枝市内のこだわりの生産者視察と地元の食を味わうプログラム「ふじのくにの旬≠食べ尽くす日帰りツアー」、その1からの続きです。

西光エンジニアリング・沖友から30分ほど歩き、4か所目となる杉井酒造へ。1842年(天保13年)に創業して明治初期から酒造りを始め、「杉錦」のブランドで知られています。ここでは社長さんによる案内で蔵見学、地酒の製造過程について理解を深めることができました。

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蔵見学とともに「杉錦」のほぼ全種類の試飲も存分に楽しめて良かったです。酒好きの人にはたまらないひと時となりました。

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4か所の視察終了後は、藤枝駅の近くにある飲食店「ダイドコバル」で今回の生産者も交えた交流会を行いました。杉井酒造の「杉錦」と地元産の食材も盛り込まれた料理をいただきながら歓談し、楽しく美味しいひと時を過ごせました。

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こちらは今回味わったメニューです。順番に「華音直伝 短角牛すじ肉の麻婆春雨」、「シェーブル(山羊)の自家製フロマージュブラン 海ぶどうとプチルージュの藤枝カプレーゼ」、「短角牛の自家製コンビーフと瀬戸谷アスパラ 新じゃがとアボカドのサラダ 温玉のせ」、「杉錦に合わせた特製アジフライ 玉取茸のグリルと新玉葱の酒粕マリネ」、「45日間寝かせた岩手短角牛のランプステーキ ホワイトセロリのサラダ マスタードソース」、「パティスリークロシェット謹製デザート盛り合わせ」です。お酒に合うメニューの数々を心ゆくまで楽しめました!

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2019年07月31日

藤枝おんぱく2019「ふじのくにの旬≠食べ尽くす日帰りツアー」 (その1)

藤枝市の地域資源を活かした体験イベント「藤枝おんぱく」、ここでは5月末に参加した藤枝市内のこだわりの生産者視察と地元の食を味わうプログラム「ふじのくにの旬≠食べ尽くす日帰りツアー」の模様をお送りします。

毎回人気を集めるプログラム、今回は昨年までの半日から昼食もついた一日のツアーに内容が充実されました。参加者は藤枝駅北口に集合、そこから藤枝の街を歩いて最初の目的地であるスイーツ店を目指します。この日は5月としては異例の暑さになるという予報で熱中症が心配されましたが、薄雲が広がったおかげで思ったほど暑くならずに済んで良かったです。

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藤枝駅から徒歩約50分、最初に訪れたスイーツ店「メゾン・ド・パティスリー・ヨシノ」です。伝統的なフランス菓子から現代的なスイーツまで取り揃えており、季節の果物を贅沢に使ったケーキが目を引くほか、焼き菓子も充実しています。ここでは店主さんからお店を開くまでの経緯やスイーツへの想い・こだわりなどを伺いました。

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2か所目はメゾン・ド・パティスリー・ヨシノから目と鼻の先にある静岡県産のジビエ肉を扱う店「尾州真味屋総本舗」へ。ここでは肉の加工所を見学したあと、ジビエの焼肉を存分に味わうことができ、一部の人はビールとともに楽しんで昼間からちょっとした宴会気分になっていました。また、静岡県中部のこだわりの生産者・飲食店で組織する「しずおかさんち」の地産地消弁当もいただきました。

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尾州真味屋総本舗でのお昼のあと、3か所目に行く途中での風景です。東海道線を渡る跨線橋からは藤枝駅周辺に林立するマンション・ホテルなどの建物群が都会的に見えました。

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尾州真味屋総本舗から30分ほど歩き、3か所目となる「西光エンジニアリング」と「沖友」に到着。小規模ながらも技術と知恵を結集して食品加工機械作りや商品開発を行う研究開発企業です。ここでは西光エンジニアリングが開発したマイクロ波減圧乾燥機によって作られた素材の色や風味を損なわないドライフルーツ・ドライトマトの試食と、沖友が販売し藤枝の居酒屋で人気を集めている「海ぶどう」の生産現場を見学することができました。

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その2に続きます。


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2019年05月10日

れんげじいけぱーく「茶と人に出遇う」

3月中旬に藤枝市の蓮花寺池公園を舞台に開催された体験型イベント「れんげじいけぱーく」(蓮華寺池公園博覧会)、その中のプログラム「茶と人に出遇う」に参加してみました。

参加者は蓮花寺池公園の一角にあるマツウラコーヒー前に集合。「みちくさ探偵」こと増田あきらさんの案内で、トンガリ屋根が特徴で明治モダン建築の旧藤枝製茶貿易株式会社や藤枝市指定天然記念物の大きなクスノキがある月見里神社など、ゆったり散策しながら街中にあるスポットを見物しました。

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お茶屋さんが多くある茶町の一角にある製茶問屋「一言」へ。店の奥にあるかつて茶工場だった建物は、今ではコンサート・演劇などのイベント会場として使われており、茶箱を活用した座席やステージがお茶屋さんらしい素敵な雰囲気を演出しています。ここでは、淹れたてのお茶とともにLalala PLaNET plusの無農薬野菜をふんだんに使った体に優しい弁当を美味しくいただきました。

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昼食後は、同じく茶町にある「西野商店」へ。ここには蘭字ギャラリーがあり、 店主さんの解説を聞きながら明治・大正の頃に輸出茶の茶箱などに貼り付けられた「蘭字」と呼ばれるラベルの数々を見ることができました。富士山や人物、動植物などが描かれた浮世絵風の絵画と「JAPAN TEA」などの英文字を組み合わせたラベルは芸術的な価値があります。

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最後は旧東海道沿いにある「小野製茶」へ。ここでは抹茶甘酒の試飲と複数のお茶を飲み比べて銘柄や産地を当てる闘茶体験をすることができました。闘茶体験は5種類のお茶を使って行われ、それぞれの茶葉の感触や香りを確かめたあと1杯ずつ味わい、微妙な味の違いを判断して答えを出していきました。初めての体験でなかなか難しかったですが、楽しいひと時を過ごせて良かったです。なお、毎年春に開催している藤枝おんぱくでは、「天下一闘茶会」というプログラムが開催されています。

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2019年05月09日

あの店、この店、茶の町飲み比べウォーク!

2月から3月にかけて静岡市内で開催された地元の魅力を体験するイベント「駿河東海道おんぱく」、静岡市の茶町界隈で行われたプログラム「あの店、この店、茶の町飲み比べウォーク!」に参加してみました。

茶町の入口にある日銀静岡支店前に集合。お茶に関する体験ツアーなどを手掛ける旅行会社「そふと研究室」の方による案内で、お茶屋さんやお茶関連が多く点在する通りを歩いていきます。茶町を示す案内看板や歩道脇に植栽された茶の木など、茶の町を感じる風景を楽しむことができたほか、昔から営んでいる趣のある商店もあって良い雰囲気でした。

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まずは酒や雑貨などを扱う個性的なセレクトショップ「ア ヴォートル サンテ」へ。ここにはアロマテラピーを扱うショップ「UN JOUR」もあり、多彩なアロマオイルの香りを楽しむ体験をしました。同じフレーバーでもブレンドの仕方による香りの違いも楽しめて良かったです。

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最初に訪れたお茶屋さんは「茶町KINZABURO」(前田金三郎商店)です。茶鑑定の最高位「茶師十段」を持つ前田文男さんによる高知茶・本山茶(静岡市)・初倉茶(島田市)の飲み比べと、前田冨佐男さんによるバラや桜の花などをブレンドしたオリジナル茶を同店自慢のスイーツ「茶っふる」とともに味わいました。また、高知・本山・初倉の茶をブレンドした「前田文男スペシャル茶」を自分の好みの配合で作って持ち帰ることもできました。

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次のお茶屋さんに行く前に斉藤精肉店へ立ち寄りました。街中の小さなお肉屋さんですが、産地や品質など肉に対する徹底的なこだわりで人気を集めているとのこと。ここでは自慢のローストビーフの食べ比べ体験、店主さんの話を聞きながら絶品をじっくり味わいました。

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2番目に訪れたお茶屋さんは「茶屋すずわ」(鈴和商店)です。2017年に茶工場の一角にお茶とその関連商品を扱う小さな店をオープンさせ、洒落た雑貨屋さんのような雰囲気とインスタ映えする写真投稿で人気を集めています。ここでは天竜の山のお茶などを金平糖とともに味わいました。

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最後に訪れた3軒目のお茶屋さんは「マルヒデ岩崎製茶」です。ここでは清水のブランド茶「幸せのお茶 まちこ」の茎茶・ほうじ茶などの飲み比べのほか、同店オリジナル商品「茶ぁ飯の素」を使ったミニ焼きおにぎりを味わうことができました。また、同店では地元静岡の美味しい食材を集めた「マルヒデ百貨店」という催しを毎月1日に行っています。

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今回のプログラムは参加費が5,000円ということで、お茶の飲み比べ&まち歩きとしては少々高いのではと思っていましたが、そんな思いが吹き飛んでしまうほどの充実ぶりで大満足のプログラムでした。今まで知らなかった静岡市茶町の魅力を存分に楽しめて本当に良かったです。なお、茶町の案内は「茶の町コンシェル」のサイトをご覧ください。


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