2月から3月にかけて静岡市内で開催された地元の魅力を体験するイベント「
駿河東海道おんぱく」、静岡市の茶町界隈で行われたプログラム「あの店、この店、茶の町飲み比べウォーク!」に参加してみました。
茶町の入口にある日銀静岡支店前に集合。お茶に関する体験ツアーなどを手掛ける旅行会社「
そふと研究室」の方による案内で、お茶屋さんやお茶関連が多く点在する通りを歩いていきます。茶町を示す案内看板や歩道脇に植栽された茶の木など、茶の町を感じる風景を楽しむことができたほか、昔から営んでいる趣のある商店もあって良い雰囲気でした。


まずは酒や雑貨などを扱う個性的なセレクトショップ「
ア ヴォートル サンテ」へ。ここにはアロマテラピーを扱うショップ「
UN JOUR」もあり、多彩なアロマオイルの香りを楽しむ体験をしました。同じフレーバーでもブレンドの仕方による香りの違いも楽しめて良かったです。


最初に訪れたお茶屋さんは「
茶町KINZABURO」(前田金三郎商店)です。茶鑑定の最高位「茶師十段」を持つ前田文男さんによる高知茶・本山茶(静岡市)・初倉茶(島田市)の飲み比べと、前田冨佐男さんによるバラや桜の花などをブレンドしたオリジナル茶を同店自慢のスイーツ「茶っふる」とともに味わいました。また、高知・本山・初倉の茶をブレンドした「前田文男スペシャル茶」を自分の好みの配合で作って持ち帰ることもできました。




次のお茶屋さんに行く前に
斉藤精肉店へ立ち寄りました。街中の小さなお肉屋さんですが、産地や品質など肉に対する徹底的なこだわりで人気を集めているとのこと。ここでは自慢のローストビーフの食べ比べ体験、店主さんの話を聞きながら絶品をじっくり味わいました。


2番目に訪れたお茶屋さんは「
茶屋すずわ」(鈴和商店)です。2017年に茶工場の一角にお茶とその関連商品を扱う小さな店をオープンさせ、洒落た雑貨屋さんのような雰囲気と
インスタ映えする写真投稿で人気を集めています。ここでは天竜の山のお茶などを金平糖とともに味わいました。




最後に訪れた3軒目のお茶屋さんは「
マルヒデ岩崎製茶」です。ここでは清水のブランド茶「幸せのお茶 まちこ」の茎茶・ほうじ茶などの飲み比べのほか、同店オリジナル商品「茶ぁ飯の素」を使ったミニ焼きおにぎりを味わうことができました。また、同店では地元静岡の美味しい食材を集めた「マルヒデ百貨店」という催しを毎月1日に行っています。




今回のプログラムは参加費が5,000円ということで、お茶の飲み比べ&まち歩きとしては少々高いのではと思っていましたが、そんな思いが吹き飛んでしまうほどの充実ぶりで大満足のプログラムでした。今まで知らなかった静岡市茶町の魅力を存分に楽しめて本当に良かったです。なお、茶町の案内は「
茶の町コンシェル」のサイトをご覧ください。
☆ホームページ版「
お天気屋さん」もよろしくお願いします!
posted by Taitan at 07:00|
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